性行為をしていないのにカンジダ膣炎になってしまうことがあるんです

2019年09月29日
カプセルを持っている女性

女性の場合には膣内にカンジダ膣炎の原因であるカンジダ菌が存在しているため、性行為をしていなくても十分に発症するリスクがあります。これが普通の性病と大きく異なる点です。それでは言った何が原因でカンジダ菌は増殖してしまうのでしょうか。

異常増殖をする原因は日常生活の中に潜んでいます。あくまでカビの一種なので、カビが繁殖しやすい状況を考えれば、どんな状況で異常増殖をするのかは想像がつくと思います。

カビが好む環境はズバリ、湿度と温度が高いことです。この2つの条件が揃ってしまうと異常増殖をしてしまうのです。

例えばジーパンを履いている、というのも原因になります。ジーパンは風通しが悪いので、夏場の暑い時期だと危険です。通気性が悪い下着もリスキーです。自分は発症しやすいな、というのであれば必要な時以外は避けることをおすすめします。日常生活の中で意識していないことであっても、原因がわかると対策することによって予防に繋がることもあるのです。

他にも生理の時も蒸れやすいので、増殖しやすい条件が揃っています。しかも免疫力が下がっているので、生理の時に強いかゆみを感じたという女性は少なくありません。これは生理用ナプキンでかぶれたと勘違いする人もいますが、カンジダ膣炎を発症してたということになります。しかしこういったケースの場合は生理が終わるのと同時に免疫力が戻るので、すぐに治ってしまいます。

普段は膣内でバランスの取れている常在菌ですが、バランスが崩れることによって発症してしまうことも。例えば抗生物質を服用していることによってデーデルライン桿菌が減ってしまうと、たとえカンジダ菌が異常増殖をしていなくても相対的に増えてしまうので発症してしまいます。免疫力が下がっている時も同様に、相対的に増えてしまうということがあるのです。

ではどうやって予防をしたら良いのでしょうか。男性の場合には性行為でしか感染しないので、性行為をする時には避妊具を着けることが重要です。もしも発症している時には女性も性行為は断るようにしましょう。

でも女性の場合には性行為は関係ないので予防しにくいのでは、と思うかもしれませんが、体質改善によって予防することもできます。日常生活の中で取り込んでいくようにしましょう。

一番大事なのは増殖しないようにすることなので、風通しの良い下着や服を身に着けることになります。特に夏場は蒸れやすいので、夏場だけでも意識するようにしましょう。女性器は石鹸で洗わないというのも鉄則です。石鹸はアルカリ性なので、膣内に入り込んでしまうとデーデルライン桿菌まで殺してしまいます。水洗いだけでも良いですが、気になるのであれば膣用石鹸を利用するのがおすすめです。

食べ物で予防することもできるので、カンジダ菌に効果的な食材も幾つかご紹介したいと思います。生姜は体を温めてくれるので女性に好まれやすいのですが、抗炎症作用、抗カビ作用があるのでカンジダ予防にはぴったりの食材です。体温が上がることによっても免疫力を上げることができるので、日頃から積極的に取っていきたい食材です。

ニンニクはスタミナアップというイメージがありますが、カンジダ菌の増殖予防をしてくれます。青菜は体内の有益バクテリア生成の促進をしてくれる効果があり、ミネラルもたっぷり含まれています。夏場に青菜をさっとニンニクで炒めると、食欲増進もできておすすめですよ。

しかし一番の予防はきちんと睡眠を取って、ご飯を食べて運動をすることです。仕事が忙しい時ほど発症しやすくなってしまいます。仕事が忙しいのは仕方ないかもしれませんが、普段は規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。