性交時に痛みを感じたら我慢は禁物!性病のサインかも

2020年04月17日

性感染症の多くは性交痛を引き起こします。もしも性行為の時に痛みを感じるようであれば、危険サインかもしれません。通常の性交痛は挿入後に性器周辺や下腹部に痛みを感じることです。性行為後に下腹部が痛む場合もあります。人によってはそれが普通だと思っていて、気付かない人もいるかもしれません。

性行為の時に性交痛を感じることは性感染症ではなくてもあり得ます。たとえば性行為に対して嫌悪感がある、緊張しているという場合です。心理的に緊張状態にあると膣が濡れなくなってしまったり固くなってしまいます。そうすると挿入しても引き攣ったような痛みが生じてしまうのです。こういった場合には心理的不安を解消するしかありません。パートナーと話し合ってどうしたら良いのかということをお互いに知ることが重要です。常日頃からどうすれば不安を解消することができるのか話し合うようにしましょう。

性感染症ではなくても痛みを感じることがあります。20代から30代の女性に多い病気で、子宮内膜が膀胱や卵巣、腸にも発生し、生理周期に合わせて剥がれ落ちるのです。放っておくと不妊になるリスクもあるので、なるべく早く病院に行くようにしましょう。

性交痛を引き起こす性病も複数あり、性器クラミジア、トリコモナス、性器ヘルペス、淋病等が挙げられます。それぞれどんな特徴があるのか押さえておきましょう。

性器クラミジアの場合には症状が進行しない限りは無症状なので通常は気付きません。最初は膣だけなのですが、だんだん奥まで進行していき、卵管や子宮にまで進行していってしまいます。更に悪化すると肝臓にまで進行して、ひどい腹痛に見舞われることもあります。

トリコモナスの場合には性器のかゆみと悪臭のあるおりものが特徴です。まれに性交痛を感じることもありますが、ない人が殆どです。性器ヘルペスは外陰部に水ぶくれができることによって痛みを引き起こします。何度でも再発を繰り返すのが特徴です。淋病は女性の場合おりものが増加する程度であまり変化は見られません。男性の場合には黄色がかった膿が出るのが特徴です。女性は殆ど症状が現れず、まれに性交痛を感じる人がいる程度になります。性病にかかって性交痛を感じた場合には性行為を中止した方が良いでしょう。痛みを感じた状態では性行為も苦痛になってしまい、それがより悪化させる原因になります。中止したいとパートナーに伝えるのは難しいかもしれませんが、お互いのためにも伝えるようにしましょう。

性交痛は女性が我慢しても良いことはありません。性病にかかっているというサインなので、甘く見ていてはいけないのです。性病は進行してしまうと不妊の原因になってしまいます。将来子供が欲しいと思っているのであれば、治療は必要不可欠です。

性交痛の原因は心因性であることもありますが、性病の自覚症状があるのであればすぐに病院に行って診断して貰いましょう。自覚症状がない時の初めての自覚症状になります。性交痛が1回だけなら良いかもしれませんが、長引くようであれば病院に行くことをおすすめします。性病は基本的には自然治癒するものではなく、何度でも再発することが多いです。性器ヘルペスのように1年に何度でも再発するものもあります。

性病を予防するためには避妊具を着けることも重要ですが、不特定多数のパートナーを持たないことも重要です。それでも確実ではないので、定期的に検査をして確認すると安心して過ごすことができます。最近では自宅で完結できる検査もあるので、手軽に検査をすることができます。もしかして性病かな、不安だな、というのであれば自宅での検査キットで確認してみましょう。早期発見して治療することができれば将来の不妊を防止することができます。