女性の性病といえばカンジダ!その種類と症状とは

2019年09月16日
カプセルが乗っているスプーン

女性に多いと言われているカンジダ膣炎。女性であれば誰であっても感染するリスクがある病気になります。なったことがあっても自然と治ることも多いので、意外と気付いていないという女性も多いのではないでしょうか。そこで今回はカンジダ膣炎の感染経路や症状についてご紹介していきたいと思います。

まずは感染経路ですが、女性の場合は大抵自己感染になります。性行為で感染する性病と勘違いされがちですが、発症したからと言って必ずしも性行為をしたという訳ではないということです。実は女性の膣の中には様々な菌が存在しています。カンジダ菌もそのうちの1つで、この真菌が原因で発症してしまうのです。真菌とはいうもののカビの一種で、皮膚や腸内にも存在しています。何なら空気にも存在しているのです。

膣内には常在菌が幾つも存在しており、その中でも大事なのが乳酸菌です。膣内はデーデルライン桿菌という乳酸菌によって酸性に保たれており、それによって真菌は増えにくい環境になっています。ですが、何らかの異常がきっかけでデーデルライン桿菌が減ったり、カンジダ菌が異常繁殖することによって発症してしまうのです。そのためバランスがまた元に戻ると治ってしまうので、性器が痒かったけど治ったから良いか、と思ってしまうことも多いのです。このように認識していないだけでカンジダ膣炎になったことはある、という方はとても多くなります。

男性の場合には常在菌がある訳ではないので、性行為によってしか感染しません。ですが男性器は女性器と違って粘膜ではなく皮膚なので、発症する確率が低くなります。皮膚にも存在していますし、男性器にも付着することもあるのですが、水で洗い流されてしまうので定着はしないのです。

男性は、包茎である場合に発症しやすくなります。どうしても包皮にかくれた部分は湿気が多くて、綺麗に洗い流し辛い部分になります。そのため、そこに付着して繁殖することによって症状が出ることが多いです。

オーラルセックスをした場合、口に感染することもあります。口の場合にはあまり症状が出ないので、気付くことなく誰かに移してしまったりすることもあります。性病の多くは口にも感染するのですが、症状がないことが多く、そこが性病感染の温床とも言われています。

カンジダ膣炎の症状は女性の方が重く、主なものが女性器の強い痒みになります。痒いからと言って掻いてしまうとそこから出血してしまったりして、最後は強い痛みを伴うようになってしまうのです。他にもおりものにも変化が見られ、カッテージチーズ状になったり、性交痛があったりといった症状も見られます。

男性の場合には亀頭部分のかゆみや赤いただれが見られることが多いです。他にも亀頭部分に白いカスが付いたりすることもありますが、あまり気付かないということが多いようです。

もしもカンジダ膣炎が発症した場合には、薬を服用するか、軟膏・膣錠を利用することによって簡単に治すことができるでしょう。男性の場合も軟膏で簡単に治療をすることができます。ですが、どちらか一方が治療をしても、相手が菌を保有していれば短いスパンで感染してしまうので注意が必要です。

病院に行くのが恥ずかしい場合でも通販タイプの検査キットで家の中で検査することもできます。郵送すれば結果が返ってくるので、わりと簡単に検査結果を知ることができるのです。不安な時には2人で一緒に検査してみることをおすすめします。

女性の場合には一生切っても切り離せない病気なので、人によっては本当に頻繁に再発してしまいます。そのためにはどんな対策をしたりすれば良いのか、それによってどう治っていくのかということを知ることが重要です。